中高生の間では、LINEで告白するのが一般的になっているらしい。ほとんどの人が携帯電話をもつようになって久しいが、プロポーズにいたっては、直接顔を見て告白することが多いようだ。
中高生の告白のように、意思疎通の手段としてのメールやLINEを、プロポーズに利用することも、ひとつの選択肢として考えてみてはいかがだろうか。
メールプロポーズのメリット・デメリット
まず、メールでプロポーズする際のメリットとデメリットを挙げてみる。互いの性格や生活環境に当てはめて考えてみてほしい。
メリット
- 精神的負担が軽い
- プロポーズしようと思った瞬間にできる
- 時間をかけて文章を推敲できる
- 相手が断りやすい
デメリット
- 一生文面が残ってしまう
- 文面を取り違えられる場合がある
- 本気さが伝わりにくい
- 返信を待つ必要がある
メールを使ったプロポーズアイディア4
文末に絵文字はつけるとしても、シンプルに「結婚してください」とメールを送ることに抵抗のある人もいるだろう。ここで、メールを使ったプロポーズ例を4つ紹介する。
縦読みプロポーズ
横に並べられた文章を縦読みすると「結婚してください」になっているというのは、メールでしかできないプロポーズだ。気をつけるのは、相手の改行位置を把握して必ず縦読みで意味が通るようにすること、気づかれないリスクを考えておくことだ。
画像を添付してプロポーズ
メールに画像や動画を添付しよう。その画像は「結婚して下さい」と書いた紙をもった自撮り写真でもいいし、婚約指輪をプレゼントする予定ならば、それを撮影した写真でもいい。文字だけでは少し味気ないと感じるが、撮影した彼の様子を想像して嬉しくなる女性も多いだろう。
音声データを使ったプロポーズ
自分の声でプロポーズを録音し、メールには音声データを添付することもできる。冒頭で中高生がLINEで告白するということに言及したが、特にこの音声を使った告白が流行っているらしい。LINEの場合でも音声を送ることもできるので、直接では言いづらいが自分の声でしっかり伝えたいという人におすすめ。
サプライズツールとして
サプライズのためのツールのひとつとして、メールを利用するのも楽しい。例えばあらかじめ隠しておいた婚約指輪を「ここを開けてみて」というメールを送って気づかせる、「やっぱり今日会えなくなった」とメールを送って突然家に行くなど、普段やりとりしているメールだからこそ、まさかプロポーズとはというサプライズ感が増すのだろう。
彼女の性格や、遠距離でなかなか会えないといった生活環境にもよるが、メールを使ったプロポーズはやはり嫌だと感じ、直接顔を見ながらプロポーズされたいと感じる人が多いようだ。
それでもメールを使ったプロポーズにも捨てがたいメリットがあるし、実際にそれで夫婦となったカップルもいる。演出に迷ったらメールでのプロポーズを選択肢に入れてみてはいかがだろうか。