一度買ったら一生身に付けることになる婚約指輪と結婚指輪。末永く愛せるかは、いかに自分たちの好みの指輪に出会えるかにかかっているが、今回は自分の指に合ったものから探す方法について提案したい。
指の太さから似合う指輪を探す
身長や体格にもよるが、男性であれば17号、女性であれば11号が、細いか太いかを決める一般的な境界線だと言われている。
指が細い人は、指輪が細すぎると手の印象が貧弱に見えてしまうため、幅のあるデザインが似合うだろう。
指が太い人は、幅が広めのボリュームのあるデザインが似合う。指を細く見せたい人には、S字やV字などのラインに変化のあるデザインがおすすめだ。
関節が目立つ人は、はめた時に指輪が回転してしまうことが多いため、センターのないデザインがおすすめ。ジャストサイズでない場合、リングの変形を起こす可能性が高くなるため、購入後のメンテナンスにも注目してみて。
指の長さから似合う指輪を探す
一般的な指の長短は、薬指の長さと手のひらの長さを測り、指のほうが長い人は指の長い人、手のひらのほうが長い人は指の短い人だとされている。
指の長い人は、比較的どんなデザインでも似合う。細い幅のものを選べば華奢に見え、太い幅のものを選べばスタイリッシュでクールに見える。
指の短い人は、S字・V字のデザインの指輪がおすすめ。ウェーブした形が縦のラインを強調させ、指を長く見せる効果も期待できる。
肌の色から似合う指輪を探す
色白の人に似合うのは、プラチナやホワイトゴールドなど銀色をした素材を使った指輪。銀色の透明感が、色白の肌をよりキレイに際立たせる。
色黒の人に似合うのは、イエローゴールドなどの金色をした素材を使った指輪。色のついた宝石とも相性が良いため、誕生石を選ぶのもおすすめだ。
黄みがかった肌を持つ日本人には、ピンクゴールドが特に似合うとされている。ピンクと聞くと女性専用というイメージを持つが、肌なじみがよく男性にも人気の素材である。
それでもやっぱり自分の好きなデザインを!
似合うかどうかだけを考えて、自分の持っている服や彼女のネイル、好みと離れた指輪を選べば、時がたってタンスの奥にしまわれてしまう。安い買い物ではないので、それではもったいないだろう。
自分が一生愛せるものと似合うかどうかのバランスを考えて選んでみて。